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トレーナーと訓練士

まいどこんばんは

絶賛不定期更新中DogリフレOGGIです。

今日はちょっと表題のことを書いておこうかなと。

古いブログには色々書いてきたことばっかりなんですけど、復習です!

お店の場所は浜松市中区元城町222-2でっす。

 

はい。

訓練士とトレーナーって何が違うの?ってことなんですが、原則的には・・・って話ですが

訓練士→盲導犬、警察犬、介助犬など『使役犬』の訓練を行う人。Noしつけ。

トレーナー『家庭犬』の問題行動に困っているなどのしつけを行う人。Yesしつけ。

躾と訓練ってまた別物で・・・って難しい話ですが、本来は各々役割がちがうのです。

ところが、ペットシッター士などの資格でも、しつけ教室を開いたりもできるんですよ。

で、更に。

業として、上記を行うことになると保健所に届け出ないといけないんですが、資格だけでは申請できません。

法改正によって、規定の実務時間を経ないと認めてもらえないんですって。

資格は当然で、専門学校などの卒業証明or実務実績だったかな?

それからそれから、業の定義としては利益性と反復性だったかな?

繰り返しお金を貰ってトレーニングなどの行為をする場合は、業として扱われますよ~!ということで申請してない場合は違法行為となるわけです。

私はトレーナーではないので・・・って自分がよくいうのはここを間違えると面倒なんですよ(笑)

やってることはトレーナーじゃないか?と知り合いから言われたんですが、上記の通りで・・・

・トレーニングを目的に金銭の授受はしていない

・反復もしていない

・アドバイスはしているが、しつけ行為を行っているわけではない

というわけで、トレーナーと言われるとまたちょっと違うんですよね・・・理解してもらえるかな・・・

例えば、家庭で夕食を振舞った。

材料費がかかっているだろうと、お金を渡した。

その場合、飲食業許可取ってんのか!?って言われても困りますよね(笑)

お前は調理師か!?って言われてもポカーンでしょ?

全てはわかりにくい法律のせい・・・だとは思う。

動物関係の法律って本当に曖昧な部分が多くて、時折憤慨しているわけです。

通常、お役所の文章って~とする。~は認めない。ってハッキリするんですよ。

~は認めないってことはそれ以外はOKってことだし、~とするってことは、それ以外はNoって話なんですけどね。

動物関係だけは、1と0の間に0.5とかが存在したりするんですよ。

意味が解らない。

何のための動物愛護推進委員会なんだと。

詳細は決めていいことになってるとおもうんだけどなぁ・・・メンバーも非公開だし。

公的な嘱託を受ける仕事なのに非公開とかホント動物関係は時代錯誤ってのが滲み出てる。

殺処分が~とか動物の権利が~という話が凄く増えてきた。

今の現状は、例えば20年前に現役にいた先生方や消費者が作り上げたもの。

手のひら返してワーワーいうのも結構ですが、自分たちがそれを先導してきたという自負も必要なんじゃないかなと。

そもそも昔はペットショップよりも、隣近所で生まれてしまった犬を貰ってくれないか?って話が来る方が多かった気がするし、血統書というものに拘りなんかなかったでしょう?

実際、血統書なんか民間の紙切れだといつかわかりますよ。

動物産業に限らずかもしれませんが、性善説が成り立つという感覚は一回なしで物事を見た方がいい。

そして、消費者側が本当の意味で賢く選択できるようにならない限り溢れかえっている問題を解決する手はないんです。

そして、本当の知識を得てください。

知ってもらいたいことってのは、沢山あるもんですので。

上記を総括すると?トレーナーと訓練士は別物で目的も違うと。

選び方についても質問されることが多いので、この際書いときます。

①ワンコと先生の相性

②先生と飼い主さんの相性

両方が揃ったら、その先生でいいと思います。

どちらかに不満がある場合は、やめておきましょう。

いずれ綻びがでますから。

有名な先生が必ずしもいいわけじゃないんです。

盲目的に、信者になると色々なことが見えなくなります。

冷静に判断して、お付き合いを開始してください。

自分は何のために先生に依頼するのか、どこを終わりにするのか。

曖昧なままであると、一体何のために何をしていたのか?と自問自答する時間がいつかやってきます。

まずは賢い消費者!これを目指してください(笑)頭でっかちになるのも考え物ですが。